長野県上田市を発祥の地とする「栄屋工芸店」の伝統工芸品、『鳩の砂糖壺』です。大正時代に芸術家・山本鼎(かなえ)氏が提唱した「農民美術」として、農閑期の副業として作られたことが始まりです。
当店では、4種類のお色をお取り扱いしております。こちらは、赤。
こちらは、青。
こちらは、白。
こちらは、茶。
素地は、白樺が使われており、ロクロ引きの職人の手によって、ぽってりとした可愛らしい造形が生まれます。
着色後に、彫刻刀で模様を施し、長年に渡り受け継がれてきた職人の技を肌で感じることができる一品。
壺の蓋を開けると、尻尾の部分がスプーンの柄になっているユニークなデザインも魅力です。
一点一点、手仕事で作られているため、色合いや木目などの表情が異なります。手仕事の風合いをお楽しみください。
砂糖壺のほか、楊枝入れもございます。ぜひ、合わせてご覧くださいね。