国立天文台の相馬充さんが監修を手がけた、365日の月の満ち欠けがわかる『月のこよみ 2021』です。
表紙や挿絵のイラストは、ゴム版画によるイラストを描いている、花松あゆみさんが手掛けられています。やわらかな色彩とゴム版画ならではの”かすれ具合”も魅力。
本書には、2021年の毎日の月の形、月齢、月の出と月の入りの時間が掲載されています。
月ごとに、「月のこよみ」と「空のこよみ」をイラスト付きでご案内。月を見るおススメの日や、空のみどころが解説されています。
「月出」や「月没」の時間を参考に、ぜひ、空を眺めてみてください。毎日変化を遂げる月を眺めながら、季節の変わり目を肌で感じられる豊かな時間が生まれます。
天文学的見地から、規則性のある月の満ち欠けについて学ぶ一冊。いつでも手元に置いておきたくなるような一冊です。