アイヌ由来の北海道の地名が収録された一冊

北海道 地名の旅

550円(税込)

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あらすじ

山音文学会既刊の赤木三兵著、昭和46年に出版された初版本、アイヌ語地名解の『北海道 地名の旅』です。


      

本書は、昭和40年に朝日新聞に連載されていた「地名の旅」を基に、さらに加えて編纂され、約1200ものアイヌが名付けた北海道の地名が収録されています。


      

アイヌが名付けた地名は、時の流れとともに、意訳、音訳、転化など、様々な変化を遂げて、今に至ります。地名それぞれの由来が簡潔に記されています。


      

著者である赤木三兵氏は、本書にこう記している。「今後も激動する過疎化、過密化に伴い町名部落名の改廃が激しくなる傾向にあり、それに伴って古い地名の由来などが逐次消滅してゆくであろうから、歴史の一端を物語る人々の心のふるさととしての地名の記録は貴重な資料として本書の価値も年を遂うて高まることと信じている。」


      

北海道の市町村名の8割は、アイヌ語に由来すると言われています。当店のある「札幌」もその一つ。先人とその歴史に思いを馳せながら北海道を楽しめる一冊です。


同時期に出版された北海道地名解、全北海道の郵便局が収録されている『北海道 局名の旅』もお取り扱いしております。ぜひ、合わせてご覧ください。

詳細

  • 商品名北海道 地名の旅
  • サイズ124 x 176 mm
    150 pages
  • 出版元さんおん文学会

著者

  • 赤木三兵
  • 明治42年旭川生れ。同人誌・山音文学の創設者で「山の出版屋」として創作や郷土史研究を志す若者を育てる。郵便局勤務の傍ら、青年団を通じて演劇に打ち込む。昭和29年には山音文学発行の「コーモリ傘の男」で郵政大臣賞受賞。退職後、豊浦町大和で印刷業に専念。その後、文芸活動に取り組む後進の指導と援助に尽力し、百種を超える出版を手がける。

アイヌ由来の北海道の地名が収録された一冊

北海道 地名の旅

550円(税込)

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