北海道の郵便局の地名から歴史を知る一冊

北海道 局名の旅

880円(税込)

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あらすじ

山音文学会既刊の赤木三兵著、昭和46年に出版された北海道地名解、『北海道 局名の旅』。

本書は、昭和40年に朝日新聞に連載されていた「地名の旅」を基に、出版当時の全北海道の郵便局(普通・特定・簡易)がすべて収録されています。


      

表紙のスタンプの日付は、北海道で一番古い函館局の開局年月日が記されています。

      
      

各ページには、郵便局のスタンプ印と共に、それぞれの地名の由来や風土が記されています。

こちらは、当店の側にある「札幌北二十四条」郵便局。昭和38年12月16日に開局。享便区域には約3000戸であったと記され、住宅地として栄えていたことがわかります。


      

中には、その土地を象徴する景色や建物がデザインされている貴重なスタンプも。明治4年に開局した函館市郵便局ののスタンプは、1860年に建設された「函館ハリストス正教会」がデザインされています。

      
      

掲載されている郵便局のスタンプは、直接各郵便局から収集されたもの。先人とその歴史に思いを馳せながら北海道を楽しめる一冊です。

      
      

同時期に出版された、アイヌ語地名解の『北海道 地名の旅』もお取り扱いしております。ぜひ、合わせてご覧ください。

詳細

  • 商品名北海道 局名の旅
  • サイズ124 x 176 mm
    379 pages
  • 出版元さんおん文学会

著者

  • 赤木三兵
  • 明治42年旭川生れ。同人誌・山音文学の創設者で「山の出版屋」として創作や郷土史研究を志す若者を育てる。郵便局勤務の傍ら、青年団を通じて演劇に打ち込む。昭和29年には山音文学発行の「コーモリ傘の男」で郵政大臣賞受賞。退職後、豊浦町大和で印刷業に専念。その後、文芸活動に取り組む後進の指導と援助に尽力し、百種を超える出版を手がける。

北海道の郵便局の地名から歴史を知る一冊

北海道 局名の旅

880円(税込)

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