1926年設立のステンレススチールメーカー、OPA社によるケトル。制作から40年以上経った今もフィンランドで愛されているこのケトルは、映画「かもめ食堂」でも使用されました。
フタの取っ手はわっか状になっているので、指を引っ掛けることで、フタの開閉がしやすくなっています。
すーっと伸びた細めの注ぎ口は、コーヒーをドリップする際にも便利です。また、液だれ防止の返しもきちんとついているのが嬉しいですね。
素材は、18-08ステンレスを使用。鋼に18%以上のクロムと8%以上のニッケルを添加していることで、金属特有の「金気(カナケ)」と呼ばれる味・臭いが少なく、錆びにくく、耐蝕性、耐久性に優れた素材です。
【リニューアルによる仕様変更について】
「18-08ステンレス」(ネジや機械の恒久部品から、原子力発電所で使われる冷却水のパイプまで広く用いられているステンレス素材)という新たな素材を採用し、錆びにくく、耐久性、耐蝕性に優れたケトルに一新され、価格も併せて変更になります。また、生産が中国製からフィンランド製に変更になります。