1967年に刊行されてから世界中で愛されているレオ・レオーニの絵本『あおくんときいろちゃん』
レオ・レオーニがお孫さんのために即興で作られたというエピソードが残されている第一作目の絵本。色紙をちぎったような青色と黄色が主人公のお話です。
お話に出てくる”あおくん”や”きいろちゃん”、そのお友達や景色も、みんなシンプルな色と形でできています。
”あおくん”と”きいろちゃん”は、まちかどでばったり出会います。「もう うれしくて うれしくて とうとう みどりになりました」
「アメリカでは、この絵本の、青と黄が重なってまったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融和を暗示するものとして、おとなたちの間でも好評を博しています。」(表紙カバーより)
シンプルな絵と色から創造力を引き出すレオ・レオーニの絵本、2〜3歳頃からのお子様におススメの一冊です。