あかちゃんを迎える小さなおねえちゃんのお話

ちょっとだけ

990円(税込)

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あらすじ

赤ちゃんがやってきて、おねえちゃんになった”なっちゃん”のお話『ちょっとだけ』。


いつものようにママと手をつなごうとしたけど、ママは赤ちゃんを抱っこしているので、手をつなげません。ママのスカートを”ちょっとだけ”つかんで歩きました。


パジャマのボタンがうまくいかなくて、ママにお願いにいくと、ママは赤ちゃんを寝かせていました。指が痛くても自分でがんばって、”ちょっとだけ”成功しました。


公園から遊んで帰ってくると、眠くなり、なっちゃんがいいました。「ママ、”ちょっとだけ”だっこして…」


「”ちょっとだけ”じゃなくて、いっぱい抱っこしたいんですけど、いいですか?」なっちゃんは、いっぱい抱っこしてもらい、赤ちゃんに”ちょっとだけ”我慢してもらいました。


家族が増える過程のなかで、突然おねえちゃんになるというのは、人生で出会う最初の大きな試練かもしれません。そんなおねえちゃんの切ない気持ちと成長していく過程を、丁寧に描いている絵本。ママやパパにも読んでほしい、贈り物にもおススメの一冊です。


詳細

  • 商品名ちょっとだけ
  • サイズ27 × 20 cm
    32p
  • 出版元福音館書店

著者

  • さく:瀧村 有子
  •        
  • 1968年、千葉県生まれ。三児の母。子育てをしながら、日々のできごとをもとに絵本を作り、家庭の中で楽しんでいる。この作品もそのような中から生まれた。絵本の仕事は初めて。千葉県在住
  •        
  • え:鈴木 永子
  •        
  • 1953年、秋田県生まれ。広告デザインの仕事の後、現在はフリーのイラストレーター。この作品が初めての絵本。ほかに『はやくかえってこないかな』(こどものとも)、『まどからのおくりもの』(こどものとも年中向き)がある。茨城県在住。

あかちゃんを迎える小さなおねえちゃんのお話

ちょっとだけ

990円(税込)

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