かこさとしの絵巻じたてのひろがるえほん

かわ

3,300円(税込)

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あらすじ

1962年に月刊絵本「こどものとも」7月号として刊行され、読み継がれてきた『かわ』を絵巻じたてにしたえほん。


ケースから取り出すと、鮮やかなブルーの装丁が目を引きます。源流から海までの川の旅が、約7メートルに渡って、蛇腹折で表現された美しい一冊。


     
      

おもて面は、カラー印刷で、文字が一切ありません。川の流れとともに、周囲の自然環境や人と自然との関わりなど、細部に渡って丁寧に描かれた景色が広がります。


      

うら面は、黒色と水色の2色で印刷され、川の流れの変化がきわだつように、表現されています。雪どけの水が、山にふった雨が、水となり、川となり、流れていく。


      

最終場面に4ページにわたって描かれた真っ青な海の姿は、「絵巻じたて」で追加されたページ。長い川旅のさいごに、広大な海がひろがります。


      

かこさとしさんが描いた「かわ」が、54年ぶりに、絵巻じたてとして生まれ変わった壮大な絵本。ぜひ、手に取っていただきたい一冊です。

詳細

  • 商品名絵巻じたて ひろがるえほん かわ
  • サイズ19×26 cm
    58 pages
  • 出版元福音館書店

著者

  • かこ さとし(1926-2018)
  • 1926年 福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間企業の研究所に勤務しながら、セツルメント活動、児童文化活動に従事する。「だるまちゃん」シリーズ、「海」「地球」(以上 福音館書店)など600冊にのぼる児童書のほか、「伝承遊び考」(全4巻 小峰書店)など著書多数。福井県越前市に「かこさとし ふるさと絵本館 らく」がある。工学博士。技術士。

かこさとしの絵巻じたてのひろがるえほん

かわ

3,300円(税込)

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