京都を拠点に活動する画家のjunaidaさんの絵本、その名も『の』。
すべての言葉が「の」でつながる物語。「わたしの」「お気に入りのコートの」「ポケットの中のお城の」
「いちばん上のながめのよい部屋の」
ページをめくるごとに、junaidaさんが描く緻密で、優しい色合いの絵に惹き込まれていきます。
「の」によって、「ことば」と「ことば」が出逢い、紡がれていく物語。
『「の」はバトンのようなことばです。それは、物だったり、時間だったり、感情だったり、なんだって繋げてくれます。』(junaidaさんHPより)
ブックデザインは祖父江慎さん+藤井瑶さん(cozfish)のお二人によるデザイン。
大人から子どもまで楽しむことができる、贈り物にもおススメの一冊です。