北海道出身の詩人 文月悠光の第3詩集

わたしたちの猫

1,540円(税込)

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あらすじ

北海道出身の詩人、中原中也賞を18歳で最年少受賞した文月悠光さんの第3詩集、『わたしたちの猫』です。恋にまつわる26篇の物語が綴られています。


     

印象的な色彩を放つブックデザインは、名久井直子さんが手掛けられています。手にしたときのざらっとした質感の手触りも魅力。


ピンク色の紙に綴られた恋の詩。


     

本書には、帯文にもなっている雨宮まみさんの書き下ろしエッセイが「特製しおり」として付いています。

”最も強い輪郭を描く「恋」の軌道を、やわらかに、霧にけぶるように、文月さんは描き出している。”


     

鮮やかな表紙に、見返しは深いブルー、本文は淡いピンクの紙が使用され、美しい装丁も魅力。


     

詩に込められた心情を味わい、時には自身の記憶と照らして読み進めていく。じっくりと味わいたい、恋愛観に触れる一冊です。

  

詳細

  • 商品名わたしたちの猫
  • サイズ191×120 mm/112p
  • 出版元ナナロク社

著者

  • 文月 悠光(ふづき・ゆみ)
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  • 1991年北海道生まれ。詩人。中学時代から雑誌に詩を投稿し始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年時に出版した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少の18歳で受賞。早稲田大学教育学部在学中に第2詩集『屋根よりも深々と』(思潮社)を刊行。2016年、初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)を刊行。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、書評の執筆など広く活動している。
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北海道出身の詩人 文月悠光の第3詩集

わたしたちの猫

1,540円(税込)

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