終戦時網走にきた北方民族のもつ民話集

ギリヤーク民話

396円(税込)

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あらすじ

山音文学会既刊の赤木三兵著、昭和46年に出版された『ギリヤーク民話』です。


     

戦後、南樺太から網走に引き揚げてきた北方民族、ギリヤーク族の民話が収録されています。


本書には、熊が登場する民話も多く紹介されています。オホーツク文化における熊と人間の関係性を知ることができ、「熊祭りのいわれ」など、興味深い民話が綴られています。


挿絵にある紋様は、ギリヤーク人が彫ったものから取材されたもの。


長い時を経て、語り継がれてきた『ギリヤーク民話』。先人の生活や文化、歴史を知る貴重な文化財とも言える一冊です。

詳細

  • 商品名ギリヤーク民話
  • サイズ122 x 174 mm
    83pages
  • 出版元さんおん文学会

著者

  • 赤木三兵
  • 明治42年旭川生れ。同人誌・山音文学の創設者で「山の出版屋」として創作や郷土史研究を志す若者を育てる。郵便局勤務の傍ら、青年団を通じて演劇に打ち込む。昭和29年には山音文学発行の「コーモリ傘の男」で郵政大臣賞受賞。退職後、豊浦町大和で印刷業に専念。その後、文芸活動に取り組む後進の指導と援助に尽力し、百種を超える出版を手がける。

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