大地の芸術祭作品から生まれた絵本

わたしの森に

1,540円(税込)

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あらすじ

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」作品、「絵本と木の実の美術館」から生まれた絵本『わたしの森に』。


 

「絵本と木の実の美術館」は、2000年から3年に一度開催されいてる「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」で、廃校をまるごと「空間絵本」としてよみがえらせた、絵描きの田島征三氏の作品です。その集落に、詩人のアーサー・ビナード氏が2年にわたって訪れ、その雪国の四季とくらしを体験しながら、2018年の芸術祭では田島征三氏とのコレボレーション作品が生まれました。


      

この絵本は、同じ生態系の中で発見した物語です。アーサー・ビナード氏がその集落に滞在し、雪国の森のおくで見つけた言葉が綴られています。


 

厳しく、長い冬の間も、雪の下でゆっくりと動き出す森の生き物たち、温かな言葉と力強い絵で語られていきます。


      

田島征三氏の生命力に溢れ、力強く、鮮やかな色彩で描かれた絵から、大自然の厳しさと温かさを感じ、物語へと引き込まれていきます。


 

「きみの森はどこにある?」


      

表紙のカバーを外すと、カバーとは異なる彩色の絵が現れ、森の豊かな表情を楽しませてくれる素敵なしかけも。


 

言葉と絵の力を心で感じる絵本、大人から子どもまで楽しんでいただける一冊です。

詳細

  • 商品名わたしの森に
  • サイズ30.5 x 22.0 cm
    32 pages
  • 出版元くもん出版

著者

  • 文:アーサー・ビナード
  • 1967年、米国ミシガン州に生まれ、五大湖の魚と水生昆虫に親しんで育つ。コルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ドームがたり』(玉川大学出版部)で日本絵本賞を受賞。詩集に『ゴミの日』(理論社)、写真絵本に『ずっとずっとかぞく』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、翻訳絵本に『なずず このっぺ?』(フレーベル館)などがある。
  • 絵:田島 征三
  • 1940年、大阪府に生まれ、高知県で幼少期を過ごす。伊豆半島に住み、絵本を作りながら、新潟県十日町市に「絵本と木の実の美術館」を、香川県大島に「青空水族館」をブロデュース。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展金のりんご賞、『ふきまんぶく』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』(偕成社)で絵本にっぽん賞・小学館絵画賞など、受賞多数。絵本に『くさむら』(偕成社)、『ガオ』(福音館書店)、エッセイ集に『絵の中のぼくの村』(くもん出版)などがある。2018年国際アンデルセン賞候補。
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大地の芸術祭作品から生まれた絵本

わたしの森に

1,540円(税込)

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