2年ぶりの刊行となる、スノーカルチャーマガジン『Stuben Magazine』の第6号。表紙はスイスのサンモリッツ。年間300日以上の晴天率を持つ太陽のリゾート地の、大雪の日の1枚です。
歴史ある日本の滑走文化を誇りに、雪国からの感性、創造力を発信するスノーカルチャーマガジン。今号では、日本を代表するマウンテンリゾー トを中心に、その地の特性を生かし、地域で活動をする人々の取り組みを特集しています。
特集「片桐匡と野沢温泉」では、野沢温泉スキー場を作り、数々の名選手を育て上げ、村の発展に寄与してきたスキー人・片桐 匡から、脈々と受け継がれている野沢温泉のスキー文化を探ります。
「アートと人生の交差」では、吉田卓矢さんの作品やアートワークを紹介しています。油絵で描かれた表情豊かな自然とそこに集う人々の姿は、カラフルで見ていて楽しい気分になります。
『Stuben Magazine』は紙ならではの手触りや、インクの香りを感じ、何度でも読み返してもらえる本でありたいという思いのもとに作られています。巻頭の写真の山々は、美しい光沢感と印刷技術に、その思いとこだわりを強く感じる素晴らしい1ページです。
北海道が世界に誇るスキーリゾート地・ニセコ発信のスノーカルチャーマガジン。改めて、雪や自然の美しさを感じることができる1冊です。