
雨の日を心地よく過ごす 【後編】
ヒシガタ文庫おすすめの本と雑貨たち
梅雨が来ないと言われる北海道でも、雨降りの日が多くなるこの季節。
何となく憂鬱に感じたり、身体の不調を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
前回から引き続き、本特集では雨の日を心地よく過ごすためのアイテムや、雨の日に読んでいただきたいスタッフおススメの本たちをご紹介します。
自然の香りで、お部屋の空気を爽やかに
最近、耳にすることが多くなった「気象病」や「天気痛」という言葉。雨の日には身体が重だるかったり、頭痛や肩こりなどの不調に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
そんな雨降りの不調や気分転換には、アロマの香りが効果的。いつも以上に香りを感じやすい雨の日は、実は芳香浴を楽しむにはピッタリなお天気なんです。
石川県加賀市の山代温泉にある、コンセプトサロン「月月(tsuki-tsuki)」から届く『植物△線香』は、植物本来の自然な香りにこだわってつくられた天然素材100%のオーガニック線香。
▷月月『植物△線香』
海外製のラグジュアリーなお香やアロマオイルのような華やかさはないものの、自然にある植物のみでつくられたやさしい香りは、日本の暮らしにそっと寄り添い、馴染んでくれます。
雨の日のおススメは、「No.3 JYOUKA」。爽やかなレモングラスの香りが、ジメジメしたお部屋の空気を浄化して、リフレッシュさせてくれます。ストレスでお疲れ気味の方には、「No.04 MORNING」もおススメ。豊かな森をイメージしてつくられた香りが、森林浴のような効果をもたらしてくれますよ。
▼自然の香りに包まれての読書には、自然の美しさや雨の情景を感じられる本がおススメ。日常の喧騒から離れて、深い森の中やしっとりと美しい雨の世界にひたってみてはいかがでしょうか。
▼お子さんと一緒の読書タイムなら、水のしずくと一緒に壮大な旅に出る、こちらの絵本も。雨を眺めながら、「この中にしずくはいるのかな?」なんてお話しするのも楽しいですね。
小さな模様替えで、お家時間を楽しく
室内で過ごす時間が長くなる雨の日は、お家の中を自分好みに整えるのも一つのアイデアです。
大きな模様替えは難しくても、お部屋の中に一ヵ所、お気に入りの空間をつくってみたり、小さく模様替えをしてみたり。本や雑誌を眺めながら、アイデアを集めて、お好きなインテリアのイメージを膨らませて過ごすのも素敵ですね。
目先のインテリアをちょっと変えるだけでも、気分が変わって雨の日を心軽やかに過ごすきっかけになってくれるかもしれません。
▼雨の日の読書としてはもちろん、インテリアの参考としてもおススメなのがこちらの二冊。素敵なお部屋や細部まで可愛らしい小物は眺めているだけで、とっても幸せな気分に!
外出がままならない天気の時には、ちょっとしたグリーンやお花を取り入れて、お家の中に爽やかな風を呼び込むのもおススメ。お花の組み合わせやお手入れが難しそう…と感じる方は、一輪挿しからはじめてみるのはいかがでしょうか。
飾る場所や植物を選ばない、シンプルな一輪挿しがひとつあれば、気に入ったお花や道端の小さな草花を気負わずお楽しみいただけます。生花以外にも、ドライフラワーやアートフラワー、オブジェなど、自由にお使いいただけて便利ですよ。
▷Shesay『リューズガラス フラワーベース』
お花を飾ることに少し慣れてきたら、少し大きめの花瓶にもぜひ挑戦してほしいもの。北海道ではこれからの季節に見ごろを迎えるアジサイや、緑の葉が美しいドウダンツツジなど、ボリュームのあるお花や枝モノは一本あるだけで、お部屋の雰囲気をパッと明るくしてくれます。
▷Shesay『ライトリーGLASS フラワーベース フラスコ』
お花を飾って、お好きな飲み物を用意して、お気に入りの場所でゆっくり読書。そんな時間があれば、雨の日も楽しみになりそうですね。
▼雨の休日に、ちょっとコミカルで元気をくれる、こんな小説はいかがでしょうか。笑って、泣けて、時に考えさせられて。次の日から「また頑張ろう!」と前向きな気持ちにさせてくれます。
憂鬱になりがちな雨の季節。ほかにも、間接照明にこだわったお部屋で好きな映画や音楽を楽しんだり、ちょっと凝ったお料理に挑戦してみたり。ぜひ、ご自身が「心地よい」と感じる方法で、少しでも心軽やかにお過ごしくださいね。
※今回ご紹介した本は、期間限定でオンラインショップでもご購入いただけます。在庫のない書籍や一部お取り扱いのない書籍につきましても、出来る限りご対応させていただきますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。