1976年にアメリカで出版され、今も愛され続けているロングセラーの絵本、『ぼくを探しに』。
少し欠けた丸が主人公の”ぼく”。かけらを探しに、旅に出るお話。
「何かが足りない それでぼくは楽しくない 足りないかけらを探しに行く」
完全な丸ではない”ぼく”は、速く走れないので、みみずとお話しができたり、お花のいい香りをかいだり、できることも色々ある。
旅の途中で、様々な形のかけらに出会い、
ついに、ぴったりのかけらに出会った。それで、”ぼく”は、楽しくなれたのだろうか。
シンプルなドローイングで描かれ、まだ文字が読めない小さなお子様から、大人まで、幅広い年代で楽しめる絵本です。
読むたびに、新しい出会いが待っている一冊、贈り物にもおススメです。