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あらすじ
熱気球での冒険で数々の記録を樹立し、太平洋横断中に消息を絶った冒険家・神田道夫さん。自らも副操縦士として同乗し、最初の太平洋横断にともに挑んだ石川直樹さんが、その挑戦を記録したノンフィクション『最後の冒険家』です。
28歳で熱気球に魅せられ、29歳の時にパイロット資格を取得。以降、町役場に勤めるかたわら数百回の飛行を重ね、熱気球の高度と滞空時間、飛行距離で世界記録を樹立、ヒマラヤ8,000m峰越えも達成した神田さん。
2008年に自作の熱気球で三度目の太平洋横断に挑むも、『アメリカ領海に入った』という報告を最後に北太平洋上空で消息を絶ち、その後捜索は打ち切られました。
本作は、かつてパートナーとして熱気球に同乗した石川さんが、お二人の出会いから、最初の太平洋横断への挑戦、不時着と漂流、その時に放棄したゴンドラが4年の時を経て悪石島に漂着するまでの一連の記録を綴ったルポルタージュです。
命がけの冒険に魅せられ、あえて難しい挑戦ばかりを選び続けた神田さん。不屈の精神で駆け抜けた稀有な冒険家の軌跡を辿る一冊です。
詳細
- 商品名最後の冒険家(文庫版)
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サイズ10.8 × 15.2 cm
216 pages - 出版元集英社
著者/つくり手
- 石川直樹
- 1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。2020年日本写真協会賞作家賞受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズの7冊目となる『Gasherbrum II』(SLANT)、『まれびと』(小学館)、『EVEREST』(CCCメディアハウス)など。
- http://www.straightree.com/
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太平洋に消えた不屈の冒険家の、魂の記録
最後の冒険家(文庫版)
¥814税込


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