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あらすじ
ぼくは未だ、旅の途上にいるーーーー。
北極海でシロクマに出会い、沖縄で漂着クジラの亡骸に手を合わせ、シベリアで流氷の誕生を見つめ、ユーコン川をカヌーで下ってアラスカへ。まだ見ぬ風景を追い求めて、世界中を旅する写真家・石川直樹さんの7年間の旅の記録です。
2012年から2019年にかけて文芸誌「新潮」に連載されていた『地上に星座をつくる』を一冊にまとめた本書。1ヶ月のうち最も印象的な出来事について毎月書いてきたという一篇一篇は、まさに7年間の石川さんの歩みそのものです。
ガンジスの河口でカレーを味わい、カナダの森で松の香りをかぎ、知床の山でヒグマの足音を聞く。南米ペルーでは、凍結ミイラとなったインカ時代の少女の足跡をたどる。「旅を続けるのは自分の身体で世界を知りたいから」という石川さんの濃密な旅の記録は、国境や時間を超えた壮大な物語の中に身を置いているかのようです。
一つの場所からまた次の場所へ。星を繋いで星座を描くように、そこだけに輝く一瞬を、撮って、繫げた、かけがえのない7年の記録。ご自身で旅をするように、石川さんの軌跡を辿ってください。
詳細
- 商品名地上に星座をつくる(文庫版)
-
サイズ15.1 × 10.6 cm
352 pages - 出版元新潮社
著者/つくり手
- 石川直樹
- 1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。2020年日本写真協会賞作家賞受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズの7冊目となる『Gasherbrum II』(SLANT)、『まれびと』(小学館)、『EVEREST』(CCCメディアハウス)など。
- http://www.straightree.com/
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未知の世界と出会い続けた、7年間の旅の記録
地上に星座をつくる(文庫版)
¥880税込


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