※一部対象外の商品もございます。
あらすじ
工芸品のようなハンドメイド本で、各国から称賛を集める南インドの小さな出版社「Tara Books」から出版された絵本『たね』です。
生きているとも死んでいるともつかない一粒のたねが、ある時、芽を出し、成長をはじめる。豊かな未来への可能性を無限に秘めた、神秘的なたねの力をあますことなく追求した美しい絵本です。
生命の原点であるたねとは何か、旅をするたね、たねを植える人、たねがやがて木へ。
たねにまつわる考察を四つの章に分け、その壮大な物語に思いを巡らせます。
美しい挿絵は、インド西部の少数民族・ワルリ族のアーティスト、ワイエダ兄弟によるもの。万物に精霊が宿ると考え、自然との調和を保って生きるワルリ族のプリミティブで緻密なアートが、たねに秘められた神秘の世界を表現します。

ポップアップ形式、アコーデオン形式、絵本形式、折りたたみ形式と、それぞれのテーマに合わせて選ばれた表現方法は四通り。ひとつひとつ、仕掛け絵本として完成されたパーツを一冊の本の中に綴じ込んだ、画期的な造本とデザインも魅力です。


印刷はすべて、手刷りのシルクスクリーン印刷。土壁に描かれるワルリアートのニュアンスを生かすため、本文にはクラフト紙を採用しています。また各章の章扉と表紙には手漉き紙を使用。紙の違いによる空気感や手触りも楽しんで頂きたい一冊です。
裏面にはすべて手書きのシリアルナンバー入り。本を保護するための化粧箱もハンドメイドと、まさに工芸品とも言うべき世界にひとつだけの特別な一冊です。
詳細
- 商品名たね
- サイズ27cm×27cm / 46 pages
- 出版元Tara Books
- 発行タムラ堂
- 製造国インド
著者/つくり手
- 文:ギータ・ヴォルフ
- ドイツで文学を学んだのち、1994年に南インドのチェンナイで出版社Tara Bpplsを創設。独創的な出版活動で高い評価を得る。本という形の限界への挑戦と実験的な取り組みで知られる。『夜の木』、『世界のはじまり』(タムラ堂)、『水の生きもの』(河出書房新社)など先住民族のアートによる美しいハンドメイド絵本を企画・出版。作家として、これまでに30冊以上の児童書や大人向けの本を執筆し、国際的な賞を受賞、多言語に翻訳されている。
- 絵:トゥシャール・ワイエダ、マユール・ワイエダ
- インド・マハーラーシュトラ州ガンジャード村生まれ。独自の文化と自然観を持つ少数先住民族ワルリの昔ながらの暮らしの中で育つ。大都市ムンバイの大学で学ぶ一方で、自らのワルリとしてのアイデンティティに目を向け、ワルリ画の手法による作品を制作。近年では世界各地で展覧会を開催し、活動の領域を広げている。Tara Booksより『みなそこ』(MUJIBOOKS)、『しっぽばなし』(世界文化社)などを出版。ワルリ画を世界に発信している。
- Tara Books(タラブックス)
- 1994年、南インド・チェンナイで設立。ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアでラガッツィ賞を受賞した『夜の木』をはじめ、工芸品のように美しいハンドメイド本で知られる。ギータ・ウォルフとV.ギータの二人が中心になり、インドの少数民族と協働し、民俗画家の権利保護に取り組むほか、社会問題を率先して扱い、職人の技術向上に努めるなど、本づくりへの姿勢でも世界的に支持を集める。
- タムラ堂
- 東京の吉祥寺と福生を拠点に活動中。出版編集企画、無農薬有機野菜や果樹を中心とする小農園、日常使いのシンプルな器の陶芸制作、ギャラリー企画など。気持ちよく暮らしていくために生活全体を自分の好みでデザインしていくことを提案する。
- https://www.tamura-do.com/
問い合わせる
共有する URLをコピーしました
インドから届いた、工芸品のような手づくり絵本
たね/Tara Books
¥4,400税込